Surface、iPad Pro、iPad miniの使い分け

事務所のデスクトップPC以外に、
ノートパソコン(Surface Pro)、iPad Pro、iPad mini を使っています。
「なんでこんないろいろ持ってるの?」、とたまに言われますので、
今日はその辺りのお話しを。

3種の神器。

ちなみに仕事で外出するときは、これ全部持っていくこともあるので、
カバンの重さが、腕が鍛えられるようなレベルになります。

Surface Pro

これは言うまでもなくノートパソコンですから、
外でお仕事するときにもっていきます。
あと自宅や別拠点での仕事をするときにも。
もともとは家にも仕事用デスクトップを持っていましたが、
Surfaceを結構なスペックのものにしましたので、
自宅仕事ではデスクトップは不要となり、老朽化しました。

書き物やちょっとしたエクセル・パワポ仕事はSurfaceひとつで十分なのですが、
やはりちゃんと仕事をしたいときには
トリプルディスプレイ+トラックボール+東プレのキーボード
という環境で仕事がしたいので、その連結をするために、
自宅や京丹後拠点などでは、ドッキングステーション(以下、「Dock」)を使用しています。
例えば、こういうものです。

そもそもSurface内蔵の接続端子では足りませんし、
使う都度全部接続していくのはとても面倒ですので、
ディスプレイやその他接続するものを
あらかじめDockに接続した状態でおいてあります。
そして実際に使用するときにはDockから生えているUSB-Cを1本、
Surfaceにつなげばそれだけで全部がつながるので、とても便利。
ちなみに自宅ではDockに外付けHDDもつなげてあるので、
これとも自動的に接続されます。

Surfaceをこれらと接続すると、デスクトップPCで仕事をするのと
なんら遜色のない状態となりますので、
事務所デスクトップは現在のものが老朽化したら次は更新しない予定です。

iPad Pro

当初、どの程度PCの代用として使えるかと思い、
ブルートゥースキーボードとTouchPadを接続して使ってみましたが、
やはりiPadはiPad。
PCの代用としては想定しない方がいいですね。
とくに私の仕事はエクセルやパワポでの製作物が多いですから、
それは圧倒的にPCの方が効率が良いです。あたりまえですが。

現在iPad Proは、以下のようなことに使っています。

・デュアルディスプレイ
「Duet」というアプリを使い、USB-CでノートPCとつなぐと、
ノートPCのデュアルディスプレイとして使用できます。

これは何気に便利です。
元々からしてトリプルディスプレイで仕事をしてますから、
3つ以上のアプリをいったりきたりする仕事は
デュアルディスプレイ以上でないとストレスが溜まりますし、
効率もガタ落ちします
(アプリ2つまでであれば、「alt+Tab」のショートカットで切り替える方がスムーズなことが多い)。
ですので、出先でその必要が出た場合にはせめてデュアルディスプレで、
ということで、このような使い方をしています。
iPad miniとも接続したことありますが、
老眼でなくても小さすぎて使えません(笑)。

・zoomホワイトボード
ご存じの方多いと思いますが、zoomの画面共有には
「ホワイトボード」という機能があります。
zoom会議をする際に、Surfaceで参加するのとは別に、
iPad Proでも別途参加しておきます。
そして図表や手書きでしか伝わりにくい場合には、
iPad Pro側から画面共有をしてホワイトボードを選択し、
Apple Pencilで手書きすることで解決します。

また、ホワイトボードではなくiPad の画面を共有したい場合には、
AirPlayの画面ミラーリングで可能です。
するとiPadが簡単に画面共有できますので便利です。
具体的なやり方をこちらに記載しているとキリがないので、
すいませんがご自身で調べてください。
ググればすぐに発見できます。

・写真などに手書きメモして送る
これは定番の使い方ですね。
相手方からチャットワークなどで送られてきたものに、
マークアップでささっと訂正指示などを出して返送できます。
とくに図面や写真などの場合はこれが便利です。

・マンガを読む
私、マンガが好きなのですが、
kindleなどでマンガを読む場合はiPad miniよりもiPad Proが良いです。
縦向きで見ると画面1ページずつの表示になるのですが、
マンガには見開きページが多用されます。
これは2ページ分見開きとして見ないと一枚絵として成立しません。
さらに言うと基本的にマンガは見開きをイメージしてコマ割りがされていますので、
ちゃんと見開きで読んだ方が製作者の意図が正確に伝わってきます。
絵がきれいなマンガほど、ちゃんとこの形で読んでちゃんと感じ取るようにしています。

ちなみにiPad miniだと画面が小さすぎて結構つらい。
iPad Proだと横向きでちょうど通常のマンガ単行本の見開きサイズくらいになりますので、
とてもいい感じになります。

iPad mini

これはほぼ、閲覧用です。
とにかくこいつのメリットは小さくて軽いこと。
でもスマホよりは圧倒的に画面が大きいので、
websiteなどの閲覧の場合には重宝します。
仕事以外でプラっと出かけるときなどは、
iPad miniと財布とスマホ、というのが私の最小の携行スタイルです。

電車の中でマンガを読むときにはiPad Proをバーンと開いて、
というのは流石に抵抗があるので、miniで読んでいます。
あと通常のkindle書籍を読む場合にもminiで読んでいることがほとんどですね。
たまにProを横向きにして机に置いて読むこともありますが。

そしてブログを音声認識で書く時も、miniを使用していることが多いですね。
個人的に音声認識はAndroidよりもiOSの方が使い勝手が良いということと、
出先の空いた時間とかにブログを書くには、やはりコンパクトなのが一番です。



以上、いろいろ持ってますが、それぞれの特色と用途があるのです。
所有欲への言い訳ではありません(笑)。

そんなわけで、ノートパソコンとしてのSurfaceは手放せるわけはありませんし、
サイズ感の違いから今後もiPad Proとminiも、機種更新し続けることになるかと思います。
特にiPad Proの活用方法についてはまだまだ広がりがあるように感じていますので、
今後も要研究です。

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