メモ帳としての、Google Keep。

皆さんは、ふとしたことを忘れないように書き留めるのに、
どんなツールやアプリを使っておられるでしょうか?
私は今のところ、Google Keepを使っています。

ここに至るまで

人間、ふと頭をよぎったアイデアなどは、
その場で何らかの形で記録しておかないと、
絶対に忘れてしまう生き物だと思います。

そうじゃない人もおられるでしょうが、大半はそうなんじゃないかと。

結構面白いアイデアを思いついたときや、
重要なことを思い出した時、
そして「あ、あれ買わなきゃ」などという些細なことなど、
その時は頭にとどまっていても、
あっという間に忘れてしまいます。

買わないといけないものを忘れると、あとで不便ですし、
面白いアイデアを思い付いたときは、
それを忘れてしまうのはとてももったいないものです。

最初は手帳に書くようにしているころもありました。
Google Calendarを使い始めて手帳を使わなくなってからは、
そのためだけに小さな手帳とボールペンを常に持ち歩くようにしました。
しかしそれも、特にプライベートの時とかは、携行を忘れてしまいます。

もっとシンプルにしようと、音声レコーダーを持ち歩いたこともありました。
音声レコーダーをわざわざ持ち歩くのも、これまた手間でした。
そして、スマホの音声録音機能を使うようになりました。
しかしその内容を確認するためには、改めて聞き直さないといけない面倒くささがありました。

そんな経緯を経て、
最終的にGoogle Keepに辿り着きました。

Google Keepのいいところ

Google Keepを使ってい理由は、次のようなメリットからです。

だいたいいつも手元にある

スマホのアプリですので
だいたいいつも、自分の身の回りにあります。
持ち歩くのを忘れてしまうことも、あまりありません。
私は物忘れが激しい人ですが、その中でも、
財布は忘れてもスマホを忘れることは、それほど多くありません。
なのでメモのためのツールとして最適です。

立ち上げが簡単

これは音声レコーダーのアプリでもそうですが、
スマホを立ち上げたときの
一番最初の画面で最も触れやすい場所にアイコンを配置しておくと、
①画面起動②パスワード③アプリ起動
という3ステップであっと言う間に開くことができます。

メモは「思いついた時すぐ」というのが原則ですから、
シンプルに開くことが出来るのは大切です。

音声認識してくれる

文字で入力することももちろんできますが、
音声入力することも可能です。
というか日常のメモ使いではこれがベスト。

アプリを立ち上げて、マイクボタンを押したら、
スマホに語り掛けると文章に変換してくれます。

音声録音だと、改めて音声を聞き直すことが必要ですが、
これだと文字で確認できるので、
後日メモ内容を確認するのが容易です。

音声でも保存してくれる

たまに音声認識の不備で、違う漢字で記録されたり、
そもそも言っている言葉と違うように記録されたり、
ということがあります。

こんなときに、いちいちその文章を修正するのは手間ですが、
音声でも同時に保存されていますので、
記録されているメモが意味わからないものであれば、
音声で聞けばいいので、修正せずに放置することができます。

メモはとても大切

経営者は日ごろから仕事以外のときでも
常に自社の経営のことが頭の中を
グルグルとまわっています。

そこまでではないとしても、
頭の片隅には常に仕事のことがへばりついていて、
ふとしたことからいきなり新しいアイデアを思いついたり、
いろんなことが頭をよぎるだろうと思います。

そしてこういったことは、冒頭にも書きました通り、その場でキープしておかないと
半日後にはすっかり忘れて、
完全になかったものとなってしまいます。
これはあまりにもったいない話しですよね。

せっかくのアイデアが霧散してしまい、
場合によっては二度と表に出てこないかもしれませんから。
なので日常的にこういった「天から降りてきたもの」は
大切にキープするための工夫が必要です。

今回ご紹介したのは、あくまで私にとってもっともやりやすい方法です。
きっと人それぞれ、もっと便利に感じるものもあるだろうと思います。
ぜひ皆さんそれぞれにとってベストな手段を模索して、
「天啓」を大切にしていただけたらと思います。

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