ブランディングコンサル

現在1件の空きがあります。

未来創造マネジメントでは、小零細企業のブランディング業務を行っています。
ただし業種は、製造業と飲食業に限定しております。
ブランディングはそのブランドコンセプトを担当者が深く理解する必要があり、
頭の中の混乱を避けるため、限定3件のみとさせていただいております。

ブランディングコンサルの内容

・リサーチ(現状分析)
 最初に充分に現状分析を行います。
 ブランディングとは独自性の追求です。
 そのための情報収集として欠かせないステップです。
 5F分析、SWOT分析、3C分析などのフレームワークで整理分析していきます。

・プランニング
 リサーチをうけて、ブランド開発の方向性を決定します。
 また独自性ポイントを見極めてポジショニングを定めたのち、
 どのような手順とスケジュール感でブランディングを進めていくのかを
 設計します。

・コンセプト作成
 イメージコラージュなどを作成し、
 ブランドコンセプトとなる経営者の感性から生み出されるものを
 整理します。
 これに先の、リサーチとプランニングを踏まえて、
 コンセプトワードとその解説となるブランドステイトメントおよび、
 それを補完するいくつかのキャッチコピーを作成します。

・商品開発、デザインアイテム、ウェブサイトのディレクション
 ブランディングに則った商品の具体的な開発支援、
 および、必要なデザインアイテムの選定と
 ウェブサイト制作のマネジメントを行います。

・広報、販売促進のディレクション
 具体的な広報や販売促進の方法の選定支援と提案を行います。
 そのうえで広報・販促スケジュールを策定し、
 その実行を支援します。
 具体例として、
  ニュースリリースの作成、またはその作成支援
  SNSによる発信の支援
  広報のために必要なキャチコピーの追加作成
   など。

・インナーブランディング
 ブランディングには会社の隅々までが
「ブランド」となる必要があります。
 ブランドを社内に浸透させるための企画・運営を行います。

ブランディングを成功させるために

・提案、決定事項のつまみ食いはしないでください。
 もちろん納得いただけていないことはちゃんと協議し説明をいたします。
 ただそれによって決定した事項については全てを正しく実行してください。
 「この部分だけ」というつまみ食いは、
 ブランド全体を毀損することにつながります。

・宿題は必ずやってきてください。
 ブランディングを進めるにあたり、
 いろいろと期限をきって宿題をしていただくこととなります。
 次の打ち合わせのときにその宿題ができていない状態だと、
 その間の時間が無駄になります。
 どんどんスケジュールが先送りとなっていきますので、
 必ずお願いします。
 「ブランディングで会社の価値を高めるんだ」という熱意が弱いのだ、
 と判断してしまうこととなり、
 こちらのモチベーションも維持することが難しくなります。

・自身も積極的に関わってください
 経営者の立場として、
 自分の社員が「指示待ち族」だったらイヤですよね。
 それと同じことです。
 こちらの指示がなければ全く何も動かないのではなく、主体的に、
 「次は何をすれば良いですか?!」
 「これについて、私はこう思うのですが、いかがでしょう?」
 「次はこんなことをしようと思うのですが?!」
 と前のめりに自ら動いていただくことが、
 ブランディングを身につけることにつながります。
 社内的な学習や進歩がなければ、ブランディングの進化もありません。
 コンサルタントの力に頼らず自身でできることを増やすことで、
 次のステージへと進むことが可能となります。

なぜ、税理士事務所がブランディングを手がけるのか

・数字の裏付けが必要
 多くの「ブランディングを行います!」という会社は、
 デザイン会社がほとんどで、コンセプトとそのCIやウェブサイトを作成して終了、
 というのが実情です。
 しかしそれらはブランディングのほんの入り口でしかありません。
 永続するブランディングを構築するためには、
 まずは現状分析が欠かせません。
  現在どのような商品が存在して、
  それがどのようなブランド構成になっていて、
  それがどの程度販売されていて、
  その粗利益や生産性はどれほどなのか
 そのためにはまず現状を数値で正しく分析する必要があります。
 数値の分析を日常としている税理士が、
 ブランディングを行う必要性がここにあります。

・利益を出すための活動である!
 ブランディングはなんのために行うものであるかというと、それは
 「会社の利益を出して、今後も出し続ける会社にすること」
 です。
 したがって、その後の販売・広報戦略はもちろんのこと、
 その結果を受けて数値的に分析し次の一手を打っていく、
 というPDCA活動が必要となります。
 会社の財務や数値の分析を生業とする税理士が、
 ブランディングを行う価値がここにあります。

・会社の内部のことをよく知っている
 コンセプトとCI等の作成はあくまでブランディングの入り口である、
 ということをさきほどお話しいたしました。
 しかし、作成の手法に問題があれば、
 その入り口すら間違っているかもれません。
 本質的なものに迫ったコンセプトを作成しようとするには、
 その経営者や会社の実情と内面を掘り下げる、
 掘り起こす必要があります。
 顧問税理士はそもそもその会社の顧問として長い期間にわたり
 その会社と経営者とお付き合いしておりますから、
 会社の内部事情や社長の性格や人柄まで含めて、
 最も理解をしている人物の一人です。
 さらには、そういったことを仕事としていますので、
 会社や経営者の内部を理解するためのノウハウを自然とみにつけています。
 ブランディングはその会社や経営者の特性や独自性を引き出す必要があります。
 常日頃から会社や経営者に寄り添う税理士が、
 ブランディングを行う意味がここにあります。

ブランディングには時間がかかります

ブランディングは先ほどお話ししたとおり、
コンセプト作って、CI作って、ウェブサイト作って終了、
というわけにはいきません。
ブランドは自社から一方的に発信するものではなく、
その後の消費者との「コミュニケーション」により初めて成立します。
ブランディングは、マーケティングそのものです。
かつて、かのドラッカーはいいました。
「マーケティングの目的は、セリング(販売行為)をなくすことである」
まさにブランディングのことを言っています。
だからこそデザインとウェブサイトだけで完結するものではありません。

現在の商品は新たなブランドに適したものでないことが多いので
ブランディングに際しては、商品開発を行う必要があります。
さらにその後その広報・販促を行い・・・と多岐にわたります。
詳細は先の「ブランディングコンサルの内容」をご覧ください。
最低でも2年スパンで考えて頂ければと思います。

□当社の強み

 ・上記の「税理士がブランディングを行う意味」がまず第一の強みです。
 ・必ず、代表取締役である谷口が直接担当いたします。
  コンサル会社によっては、経験の浅い若い担当者が
  送り込まれることも日常的です。
  もちろんそのバックで経験のある上司が支えているわけですが、
  若い社員の成長に付き合わされるという場面も少なからず存在します。
  当社では、必ず代表の谷口が責任をもって担当いたします。

□製造業と飲食業に限定するわけ

谷口が得意としている分野だからです。 
特に食品製造業を得意としています。
製造業の中でも、アパレル関係のブランディングについては
不得意分野と理解していますのでお断りしております。

□当社の関わり方

・ブランドマネージャーとして
 多くのブランディングを抱えると、谷口の頭の中が混乱しますので、
 平行して3件に限定しております。
 最低2年スパンで考えてください。
 最初の1年は手取り足取り、
 その後「魚を釣るのではなく、魚の釣り方」をお伝えしてまいります。
 その後も当社がブランドマネージャーとして関わる必要ありとご判断いただけるようでしたら、
 1年単位で契約更新いたします。

・ブランド構築の手順
 上記「ブランディングコンサルの内容」を参照

料金

毎月20万
基本的には月1回程度の訪問を行い、前回の宿題を踏まえてミーティングを行い、
次のテーマへ進む、という形で進めてまいります。
その他、展示会への同行や、設置立ち合いなど、別途必要となる場合には
1日10万円の日当を頂戴いたします。

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