昨日の夜、寝ようとすると、なぜか私のベッドに長男が・・。
しかたがないのでリビングのソファーで寝ると、
寝苦しかったのか朝起きても全く寝た気がせず、一日体もだるく、一日中眠たく・・。
やはり睡眠は、大切です。
生きる上で最も重要なこと
人間、生きていく上で重要なことはたくさんあります。
物質的なものではお金でしょうか。
行為なら食事。
心なら、勇気や優しさや将来の夢。
人間関係では、友情や尊敬できる師。
このようにいろんな切り口でいろんなものが考えられますが、
そんな中でもやはり、最も重要なことの一つは、
間違いなく睡眠です。
健康も、家族の幸せも、そして自分の信念も
良い睡眠があってこそ実現されるものです。
もちろん睡眠のあり方をストイックに求めるあまり、
毎日が素っ気ないものとなってしまっては
本末転倒かもしれません。
しかし睡眠が十分でなかったり、
充分であったとして睡眠の質が悪かったり、
逆に睡眠をとり過ぎてしまうことで、
その日一日の体調がすぐれないようであれば、
その日一日を充実したものにすることが出来ません。
仕事でハイパフォーマンスを維持することができないことは当然ですが、
プライベートにおいても結果として自分にとって
不本意な一日になってしまいます。
全てのはじまりは、良い睡眠から。
昨日の教訓を今後に生かしたいなと思います。
最初から破綻しているのは大問題。
そうは言っても、
人生ときには無理をする瞬間も出てきますし、
そんな無理をする期間も必要かと思います。
税理士試験の勉強をしていたときには、
極端な比喩表現ですが、「2年は狂え」と言われてましたし、
仕事においても「必死の3年」というものがあるのとないのとでは
今後の仕事人生に与える影響は
計り知れないと考えています。
しかしこれらはあくまで、
2年とか3年とかという「短期的」な話し。
これ以上の5年とか10年とかいうスパンで、
睡眠時間を削らないと実現できないようなビジョンは、
それは、その計画時点で破綻していると思われます。
それほど長い期間継続的に睡眠不足であり続けることは、
良いパフォーマンスにつながるとは思えませんし、
結果としてその求めるビジョンに
到達できるとは思えないからです。
ちゃんと睡眠をとり、
ちゃんと心も体も健全な状態を維持してこそ、
本当に健全な状態で、
本来のありたい姿に近づけるのだろうと思います。
「睡眠時間を削らないといけないのは、今だけだから」
というのは、
本当に今だけなのか、
睡眠時間を削らなくても済む具体的なイメージができているのか、
自らに問いただしていただけたらと思います。
良い睡眠が、良い人生の源
人生は一日一日の積み重ね。
一日の過ごし方が、人生の縮図とすら言われます。
そしてその一日を豊かなものとする最も根源的なものが、
睡眠。
ですから、良い睡眠は
良い人生の源であるともいえるのです。
だからこそ、毎日の睡眠には注意を払いたいものです。
しかし、自分にとっての「良い睡眠」というのは、
おそらく人によって違います。
一日何時間寝るのが、ベストなのか。
お昼間に昼寝を少しした方が良いのか。
エアコンはつけるべきか否か。
何時に寝て何時に起きるのか。
人によっては短い時間(3時間や4時間)の睡眠で足りる、
ショートスリーパーと呼ばれる人もいます。
おそらく短い時間で深い眠りについて
脳を休めて整理することができるという特質なのだろうと思います。
しかしこれは私の個人的な見解ですが、
人間寝ているときは、
脳を休めることをしているだけではありません。
内臓関係も寝ている間にそのケアがなされています。
ですから短い睡眠で頭はスッキリしているとしても、
体全体が十分にケアできているかはまた別問題だと思うのです。
そんな意味で、ショートスリーパーであったとしても、
やはり6時間くらいは
睡眠時間を確保する必要があるんじゃないかと思います。
素晴らしい人生の根源である睡眠。
自分なりの工夫をして、
どのようなあり方が最も自分にふさわしいのか、
試行錯誤をするだけの価値があると思います。
そして年齢を経ると、またそのあり方も変化するように思います。
今の自分にとって最高の睡眠のあり方を見つけ出して、
より充実した毎日を送りたいものです。