基本的に早起きをしています。
休日でも正月でも旅行先でも。
それによって、得られたもの・失ったものをまとめてみました。
目次
一日のスケジュール
わたしの一日のスケジュールはだいたいこんな感じです。
04:30 起床
04:40 朝ルーチン
06:30 朝ごはん
07:00 出勤~社内朝ルーチン
08:30 業務午前の部
12:00 お昼ごはん~昼寝
13:00 業務午後の部
19:00~21:00 帰宅
その後、晩ごはんやら家族団らんやら明日の準備やら
22:30 就寝
帰る時間が今はほとんど21時になってしまっているので、
寝る時間が22時半~23時の間になってしまいます。
当初は4時起きでやってましたが、
「毎日絶対22時に寝る!」というのが現実的ではないため、
そこはムリせず、全体的に後ろにずらした感じです。
もう少し毎日早い時間に帰れるようにして、
いずれ4時起きの22時就寝に戻すつもりです。
早起きで、得られるもの
早起きをすると次のような「得」があります。
・集中できる朝2時間
基本的に朝早い時間は、とても集中できます。
その理由は、
・誰もいない一人の時間であること
・朝起きた瞬間が、もっとも頭の回転が速いこと
・当然電話もメールもチャットも来ないこと。
唯一、早起き友達からだけはチャットが入りますが、
業務連絡みたいなものですから、気になりません(笑)。
・ルーチンが確立できる
自分のためになるルーチンは、とても大切なものです。
しかし、周りからの影響があると、
なかなかそれを維持するのが難しい局面とかが出てきます。
しかし朝は誰からもジャマされないので、
自分のルーチンを黙々とこなして、
習慣化することができます。
・健康になれる
朝早起きをすると、そうでないときよりも
全体的に毎日を同じリズムで生活することができます。
生活サイクルが安定することは、健康の基本。
私の健康維持に、相当寄与してくれていると思っています。
現在、早起き生活を始める前とは比べものにならないほど、
濃厚で充実した生活ができているように思います。
しかし、その「充実した生活」とは、
長い時間働くことではありません。
ただ現状、結果としてそんなことになってしまっているので、
そこの部分は今後の大きな改善ポイントです。
早起きで失ったもの
逆に早起きをすることで失ってしまうものがあります。
・呑み会
まずはこれ。
基本的に元々二次会とかには行かない人でしたが、
22時とかに寝ようとすると、早々に引き上げる必要があります。
でもそこは工夫次第でなんとでもできて、
早く終わらなければいけない分、早く始めればいいのです。
ですから、
「自分で時間をコントロールできない、遅い時間に始まる呑み会が失われた」
というのが正解です。
ただ1ヶ月や2ヶ月に一度程度であれば、
多少寝るのが遅くなってもフォローできるので、
結果としてほとんど失われてはいません。
むしろ早く寝る、という決まりの下、
あまり気が進まない呑み会などをキッパリと断ることができるようになったので、
かえってスッキリです。
・夜更かしの楽しみ
夜更かしはやっぱり楽しいですよね。
特に次の日が休みであったりすると、際限なく寝てられますから、
とても長い夜を楽しむことができます。
早起き生活を習慣にすると、この
「夜のまったりした時間」
が失われます。
ここは正直、少し寂しい思いはあります。
でも実は、起きている時間は変わらないわけですから、
どこの時間帯でまったりするかだけの問題です。
結局は遅くまで働いてしまっているからこんなことになってしまっているだけなので、
そこの改善で解決できる話しなのだろうと思っています。
・睡眠時間
人によっては、これは非常にキビシイものだろうと思います。
「平日は6時間とかでよくても、休日くらい気が済むまで眠りたい!」
という人はいるでしょう。
休日もお盆も正月も例外なしでやってますから、
この「惰眠をむさぼる」という意味での睡眠時間は失われました。
でも年を取ると結局長い時間寝られなくなりますし、
実際そうなってきてますから、
これはこれでいいのかな、と。
・妻との会話の時間
他の人と生活時間がズレる、ということは、
これは家族についても例外ではありません。
早起き生活前は夜0時とか1時前とかまで起きてましたから、
21時に帰ってきたとしても、結構一緒にいる時間が長かったのですが、
22時半に寝る!ということをやっていると、
相当先に寝ることになってしまうので、
妻との会話の時間は正直減ってしまいました。
まぁ一緒に仕事してますから大きな問題ではないかもですが。
ちなみに子供は私よりも早く寝るので、子供といる時間は変わっていません。
結局得るものがデカい。
こんな風に失うものも実際にはあるわけですが、
そのほとんどは何らかのカタチでカバーできたり、
工夫によって緩和できたりするものです。
早起きをすることで得られる時間と集中力は、他に代えがたいものがありますから、
結局早起きをすることで得られるものの方が圧倒的に多いし、
得られるものの中身が濃いように思います。
結局失ったものの一番大きなものは、
「だらだらした時間」なのです。
人間もちろん「だらだらした時間」というのは必要ですが、
必要以上のだらだら時間はいりませんよね。
実は1ヶ月くらい前から、なぜか子供達が
「5時に起きる!」
とか言い出して、ホントにそんな時間に起きてくるようになりました。
今でも5時半までには起き出してきます。
それに合わせて妻の起きる時間も5時15分くらいとかになってきました。
子供達は勉強しながらでもこっちのルーチンとかお構いなしで話しかけてきますから、
私の貴重な「集中できる時間」は相当削りとられてしまいました(笑)。
まぁ子供達も、朝早く起きる習慣を身につけることは良いことですから、
それはそれで受け入れて、
私のスケジュールを見直すことで対応しています。
朝のルーチンとしてこれまでブログを書いていたわけですが、
文章を書く作業というのはけっこうな集中力を必要としますので、
朝に書くことは諦めました。
ムリに朝の時間内に終わらせようとすると、話しかけられるのがイライラしてしまうので、
これはよくないな、ということで。
今は他の集中力を要しない仕事をしながらも、「子供達といる時間」という風に割り切っています。
ですから今日もこのブログ、夕方に書いています。
早く仕事を上がれるようになって、もっと早く寝られるようになれば、
また4時起きに持っていくことができますから、
また朝に書けるようになるので特に問題はないかと思っています。
家族との生活が何よりも優先すべきことですから、
あまり自分のルールをガチガチにしない方がいいのかと思います。
それをやりすぎると
「これをやらなければ!」
といったような窮屈な人生になってしまいます。
早起きの目的は
「充実した人生」
であって、
ルールに縛られた
「窮屈な人生」
であってはならないと思うのです。