広告を除外してくれるブラウザ、Brave。

「Brave」というブラウザについて、
最近やたらと目にするようになりました。
まだそれほど使っているわけではありませんが、
ウェブを見ていて広告に辟易されている方には、良いかもです。

私のブラウザ事情。

私は基本的にブラウザはGoogle Chromeを使用しています。
そしてブラウザを複数使用することで、
いろいろとメリットがあるので、
たまにEdgeを使用したりしています。

あとメリットというか、
どうしてもEdgeにしか対応していないものがあったりするので、
やむを得ずですね。
もういいかげん、Microsoftになびくのはやめてほしい・・。

そんな中、前述のとおり、
「Brave」というブラウザについての情報が最近目につくため、
ものは試しと導入してみました。

どうやら2019年にその初版が出ていますので、
極めて新興のブラウザ、ということになります。

ということで、実際に使ってみたメリットと機能、
使用感などについてお伝えします。

広告をシャットアウトしてくれる。

「Brave」と言えばこれ、という機能ですね。
不要な広告をシャットアウトしてくれます。

これは素晴らしい!ということで、
まずは普段よく使用しているウェブサイトを閲覧してみました。

本当に、広告が出てきません!

そしてシャットアウトした広告の数が、
ブラウザの右上に数字で表示されます。

アドセンス関係の広告は一切表示されなくなりました。
これは気持ちよい!です。

そして面白いのは、
youtubeの広告も全て消えてしまいます。

通常は冒頭に広告、そして見ている最中にも広告・・

私、わりとyoutueを見ることが多い人なので、
あまりの広告の多さに嫌気がさして、
youtubeプレミアムに入ってしまったのですが、
これはBraveを使っていれば、入る必要ないかもですね・・。

もちろん広告だけの問題ではないので、解約するかどうかは
ちょっと検討してから考えます。

Chromeのブックマークなどを引き継げる

新たにブラウザを立ち上げたときには、
これまで積み上げてきたブックマークやパスワードの記録など
それをまた一からやっていかないといけないのか、
と考えると疲れてしまいます。

しかしほとんどのブラウザは、
これらをインポートすることができます。
そして後発組のBraveにおいても
この機能はちゃんと備わっています。

ですから、これまでGoogle Chromeをメインで使われていた方も、
乗り換えることが容易です。

またGoogle ChromeやEdgeなどと同じように、
「ctrl+shift+n」でシークレットモードも使用できます。
そしてシークレットモードでも同様に、
広告はシャットアウトされます。

逆に広告を見ることで、報酬がもらえる

これがまた面白い機能ですが、
広告をシャットアウトする替わりに、
Brave自身がプライベートな広告を配信しており、
その広告を見るかどうかを選択することができます。

そして表示を選択した場合に、
その広告収益の70%が
ユーザーに還元される仕組みになっています。

これまでのウェブ広告の世界は、
広告を入れることでユーザーは無料のコンテンツを享受できたわけですが、
敢えて広告を見ることで、報酬を得る、という仕組みです。

「広告見るのがイヤなのに、結局広告みるんかい!」
というツッコミが入りそうですが、
Braveの製作サイドもボランティアでやっているわけではありません。
ユーザーが報酬目当てで広告を見てくれることで、
その広告収入がBraveに入ることで維持されているのです。

ですからユーザーが嬉しいだけでなく、
開発のために必要な仕組みなのですね。

ちなみに報酬は「BAT」という仮想通貨でもらえるそうです。
そしてこのBATはbitFlyerなどで取引することができます。
bitFlyerの口座を持っていれば連動もできますので、便利かもです。

ただこの辺りはまだ私自身が広告を見ていないので、
細かいことはなんとも言えません。

後日体験したときに、改めてご報告させていただくかもです。

報酬関係はともかくとして、
広告が表示されないのは、とにかく快適。
それだけでも十分に価値があります。

日常使いはGoogleChromeで構わないので、
広告表示が問題になるようなウェブ閲覧の時には、
大きな力を発揮してくれそうです。

ということで、しばらくいろいろ使い込んでみて、
研究を進めてみようと思います。

タイトルとURLをコピーしました