PCのデスクトップを散らかさない

私は、PCのデスクトップにいっぱいデータファイルやショートカットなどが
散らかっているのが好きではありません。
その理由と、散らかさずに効率をあげるために取り入れていることがあります。

1 デスクトップにものを置かない理由
2 デスクトップにものを置かずに済む方法
- - 2.0.1 タスクバーに登録
  - 2.0.2 ランチャーソフトの利用

デスクトップにものを置かない理由

ただ単に、美しい状態が好き

一番最初の理由は、自分の趣味嗜好ですｗ
基本的にデスクトップは美しい状態でありたいのです。
PCの壁紙は、私の好きなキレイな海の写真にしています。
ふとデスクトップに帰ってきたときに、きれいな風景を見て
「ふぅ」と一息つける。
こんな状態でありたいのです。
ここにいろんなデータやショートカットがあると、
すごく目につくのです。
ゴミ箱だっていりません。
捨てたいものを「右クリック＋ｄ」で削除できますし、
ドラッグ＆ドロップで捨てるより、この方が早い。

決して、めちゃきれい好きとか、潔癖症というわけではありません。
自分の机回りや車の中はそれほど整っていません。
本当はピシっとしておきたいんですけどね。
今後の課題です。

探す時間がもったいない

仕事柄、お客さんの会社のPCを
触らせていただくこともあります。
このときたまに、デスクトップにものすごい数のデータや
フォルダが配置されてしまっているものを見かけて、
「うわー」ってなりますｗ
よくこんな状態で仕事をしているなぁと。

デスクトップ全体が隙間なく散らかっている猛者も、
たまに現れます。
使っている本人にとっては、
おそらく自分なりの宇宙がそこにあって、
どこになにがあるのかある程度理解しているのだろうと思うのですが、
それにしたって画面が散らかっていると
必要なデータを探す必要が出てきます。
たまにうっかり場所が変わってたときに
「どこ行ったー」といいながら探したりしているのをみかけて、
「そりゃそうですよねー」と思いながら見ています。

探す時間がもったいなく思うのは、
特に新しいデータを保存した場合。
私は新しいデータを作成・保存する場合、
いったんデスクトップに配置して、
以後ずっと保管しておかないといけないものは、
その後ゆっくりフォルダへ移動します。
保存・ダウンロードした後にそのフォルダまでわざわざ行かなくてすみますし、
その後そのデータをアップロードしたりするのに便利だからです。
新しくデスクトップにデータ保存をすると、
自動的に左上から順に空いている隙間にそのデータは配置されます。
そんなときデスクトップが散らかっていると、それこそ
「今保存したデータはどこ行ったー！」
となります。この時間のもったいないこと・・。

守秘義務情報

私はPCを外に持ち出して仕事をすることも多いですが、
その時に守秘義務を守るという観点からも
デスクトップはキレイにしています。

お客さんにパソコンを見てもらったときなど、
ふとデスクトップに戻ったとき、
そこにいろんな他のお客さんのデータが存在していたら、
よくないですよね。
もちろんそのデータの中身まで見られるわけではありませんから
その詳細はわからないのですが、
データ名から
「あ、このお客さんにはこんなデータの必要があるんだ」
などといったことがわかってしまいます。

外部のセミナーでプロジェクターに画面を映すときなどもそうです。
私が受講生側の時、たまに講師が準備でパソコンとプロジェクターをつないだ瞬間、
デスクトップに置いてあるいろんなものが受講生全員に見えてしまって、
「おいおいｗ」と思うことがあります。

こんな仕事だから、守秘義務は超大切にしたいものです。

デスクトップにものを置かずに済む方法

デスクトップにものを置かないということは、
アプリであったりデータであったり必要なものを探す必要がある、
ということです。
この探す時間をいかに短縮できるか、
というのはとても大切です。

データは、フォルダ内をどれだけ整理整頓できているか、
ということにつきますので、それほど難しいことではありません。

問題はアプリです。
これをいちいち、左下のウィンドウズのロゴを押して、
そこからアプリを探し出すなどということをやっていると、
それは無駄以外の何物でもありません。

タスクバーに登録

これがまずは基本ですね。
もっともよく利用するものから優先的に、
タスクバーに登録しています。

あんまり重要視されていない方も結構いらっしゃいますが、
自分なりにカスタマイズしておくと便利です。
ショートカットをここにドラッグ＆ドロップするだけで登録されますから
手軽に使えます。
しかし、この部分はそれほどスペースが広いわけではありませんので、
すぐにいっぱいになってしまうのが欠点です。

ランチャーソフトの利用

そこでランチャーソフトの利用です。
ランチャーソフトとは、
あらかじめ登録されたアプリやフォルダをアイコンなどで一覧表示し、
マウスクリックなどの簡単な操作ですぐに起動できるようにした
ユーティリティアプリです。
これは一度使うとやめられなくなります。
それほどに便利です。

無料のランチャーソフトがいろいろありますが、
その中で私は「CLaunch」というものを使用しています。
相当昔からあるランチャーソフトですが、
ちゃんとwindows10でも動いています。
とにかく自由度が高く、
『マウスやキーボードでどのようなジェスチャーをしたときに
　ランチャーソフトが開くようにするのか』を、
事細かに設定できます。
事務所のデスクトップパソコンでは
「マウスの右ボタンを押したまま左クリック」
という起動方法を選択しています。
通常絶対にしない動きですので。
そしてアプリの一覧画面は「タブ」で管理することができるため、
自分なりに区分して分けて配置することができます。
私のノートパソコンでは
「フォルダ関係」「よく使うアプリ」「会計税務アプリ」
の３種類のタブにわけてアプリを配置しています。