瞬間的なアウトプットの練習としてのブログ。

私はブログにいろいろな目的を持たせていますが、
瞬間的なアウトプットも一つの重要な目的です。

朝から全力で(?)チャレンジ。

ようやく3か月

今年の9月3日から毎日書き始めたブログ、
先日ようやく3か月を経過しました。
なかなか「今日何を書こうかな」と時間のかかる日もありましたが、
総じて楽しんでやっていけていると思っています。
ここまで来て徐々に周りから
「すごいなぁ」とか「尊敬するわー」とか言われるようになりました。
最近私にとって最大の誉め言葉「変態や」をいただきましたw。

承認欲求を満たすためのものではありませんから、
こういっていただくことを目的にしているわけではありませんが、
ブログの存在意義として、
とりあえずは一定の評価をいただけるところにまでは来たんだなぁと思っています。

三日三月三年、という言葉があります。
あまり詳しくは知りませんが、
三日耐えられたら三か月できる。
三か月耐えたら三年できる。
三年耐えられたら一生できる、
ということのようです。
「三日坊主」や「石の上にも三年」という言葉があるように、
人間の経験則として、これはきっと真実なんだろうなと思っています。

この類の話しの中で私が好きなのは、
宮本武蔵がその著書、五輪の書で語っている言葉、
「千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす」
というものです。
千日っておよそ3年ですよね。
切り口を変えてもこの3年というのは、どうにも大切なことのようです。
3か月を経過しましたから、ここからはまず、
次の区切りの3年を目指して行ければと思います。
ここまで来たら、まぁ大丈夫だろうとは思いますが。

瞬間的なアウトプット

さて前段が長くなってしまいましたが、
私は自分のブログにはいろんな目的があり、
ここにいろんな意味合いを持たせています。
その一つが「瞬間的なアウトプットの練習」です。

私の頭の中には、もちろんこれまで積み上げてきた
いろんな知恵や知識が詰まっています。
しかし自己評価として、私はこの知恵知識のアウトプットに
とても時間がかかる人間だ、と思っています。
対話や議論をしていて、
そのときには何か違和感を覚えたり、
何か伝える言葉があるように感じるのですが、
それが後になって、
「ああ、違和感の原因はこれか」とか
「ああ、こう言ってあげたらよかったんだ」というのが思い浮かびます。
でもこのアイデアや言葉はそのときに出てきてこそだと思うのです。
とくに私のようにコンサルを生業にしている人間にとっては、
重要過ぎることです。

だからブログをその訓練に使っています。
ブログを書く時、もちろん、最初に今日書きたいことを決めます。
ここから瞬間的アウトプットの練習です。
マインドマップの真ん中に今日のタイトルを書き、
そこから全力で瞬間的に、3つ以上の見出しを考えます。
そしてさらにそれぞれの見出しの内容を全力で3つ以上書き出します。
このときにはストーリーにそった内容の柱を3つ以上箇条書きにするイメージです。
これができあがると、ブログ作業は8割がた終了しています。

あとはこのマインドマップに沿って
Evernoteに文章として書いていきます。
ここは全く苦労がいりません。
ここまで整理されていると、あとはそれをつなぎ合わせるだけですから、
自然と言葉が出てくるものです。

現状どれほどの効果があったかというと、
マインドマップに書き出すスピードは多少あがっているかと思います。
でもまだまだです。
結構ひっかかりながらしか出てこない日もあります。
このアウトプットを頭の中だけで瞬間的に構築する域に達するのは
まだまだ先のようです。
3か月では全然短いということですね。
しかしこれを1年、3年と続けているうちに、
きっと私の中で何か能力が開花するのでは、と思っています。
保証はありませんがw。
ちなみにマインドマップはXmindというアプリを使って書いています。

ブログだからこそ。

こうしてアウトプットしたものを、
ブログという形で世の中に発信できるのは、
自分の思いを発信し、後に残せるという意味で
とてもいいことだと思います。
そのまま書き溜めておくだけではもったいないですからね。

しかも、ブログは書籍として出すわけでもなく、
誰かに対して責任を負ったものではありません。
おかしな主張を展開したとしても、
私が変な奴だなと思われて終わりです。

そんな意味で、結構自由に自分の考えを表現し、
垂れ流すことができます。
ここに心理的歯止めをかけたくありませんから、
ブログにコメント欄は設けておりません。あくまで一方通行(笑)。
しかし、こうやってとんがった発信ができるからこそ、
ブログに意味があるのだろうと思っています。
私がどういうことを考えている人間かをさらけ出すことで、
そこに共感してくれる人が集まってくれることが一つの目的だからです。
もっともっと自分の中のとんがったものを、もっと習慣的に発せられるよう、
訓練を重ねてまいりたいと思います。

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