間違い探しは、間違いの数がわかるから解ける。

よくある、二つの絵の間違い探し。
最近、めちゃ難しい間違い探しに出会い、
ふとこの話しを思い出しました。

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間違いの数を知っているから。

皆さんもこれまでに、
いろんな「間違い探し」をやったことがあると思いますが、
実際にやってみて、途中でめんどくさくならない限り、
わからなくてあきらめる、ということは
そうそうなかっただろうと思います。
よっぽど苦手でない限りは。

「この中に6つの間違いがあります」
といったものは、
相当難易度が高いものでも、
ムキになって探し続ければ、
だいたい最終的には答えにたどり着きます。

なぜそれが可能かと言うと、
「絶対6つある!」
と思って探すからです。

これが、
「間違いは、いくつあるかわかりません」
という間違い探しがあったとするならば、
(これまで出会ったことはないですが)
きっといっきに難易度があがります。

それなりに難しいものであれば、
まず全問正解は無理でしょうし、
わりと簡単なものでも、
全ての間違いに気がつかないこともあるだろうと思います。

なぜこんなことになるかというと、それは、
間違いの数がわからないからに他なりません。

「もうこれ以上ないかもしれない」と思うと、
全ての間違いをみつける前に、
あきらめてしまうのです。

実社会では答えの数は決まっていない

このように、通常、間違い探しでは
答えの数は決まっています。
間違い探しだけでなく、
学校の勉強や、受験における試験問題なども、
だいたい答えが決まっています。

そしてその多くが、答えは一つだけ。

しかし残念ながら実社会においては、
ほとんど、答えの数は決まっていません。

そもそも本当にその答えがあるかどうかすら
分からない状態、という場合も普通にあります。

この
「答えがあるかわからない」
「いくつあるのかわからない」
というのが、
結構曲者なんですよね。

ある経営課題が目の前に現れたときに、
早々に、
「これはムリだわ」
と思ってしまうのは、
課題解決の方法があるかどうかわからないから。

そしてわからなくて、
すぐにあきらめてしまった結果なのです。

答えがあると、思いこむ。

最初から
「解決方法がきっとある」
とわかるもの、感じられるものに関しては、
そういう意味でそれほど問題にはなりません。

やはり問題となるのは、
課題解決の方法がわからない場合です。

これはまさに、
「数のわからない難解な間違い探し」

「答えがあるかどうかわからんわ」
と考えてしまうと、
ちょっと手を付けてみて、
「これはムリ」
とあきらめてしまいます。

人によっては、
手を付ける前にあきらめてしまう人もいるでしょう。

しかし経営がこれではいけませんよね。
目の前に現れてくるのは、
経営課題ばかり。
これでもかといわんばかりに、
いろんな課題が突き付けられます。

これに対して最初から「ムリ」と判断してしまうと、
経営は一向に前に進んでいきません。

ここで大切なのは、
「必ず何か、答えがあるはず」
「必ず実現する方法があるはず」
と思いこむことです。

間違い探しが
「必ず〇個、間違いがある」
と信じているから解けるように、
「必ずできる方法がある」
と信じることが、課題解決の入口です。

そしてあとは試行錯誤。

とにかく思いついたものから手を付けて、
やってみることが大切です。

やってみないことにはわからないことも多いですし、
実際にやってみて初めて、
「あ、これはいけるかも」
と感じることも多いものです。

とにかくいろんなことを考えて、
そしていろんなことをやってみて、
たくさん失敗して、つまずいて、
その挙句できなかったときに、
初めてあきらめても、いいんじゃないかと思うのです。

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