道具にこだわる。

皆さんにとっての「商売道具」とは何でしょうか?
商売道具とは、自分の仕事をするのに必要な道具です。
私は基本、無駄な買い物はしませんが、
商売道具と、自分の経験値を高めてくれるものには、積極的にお金をかけています。

私の大切な商売道具たち。

パソコン

税理士・コンサル業をしていて、
今や最も手放すことのできないものです。

かつては電卓だったかもしれませんが、
ずっとパソコンと共に仕事をしていると、
エクセルを電卓代わりに使う方が便利な局面も多く、
電卓を使う機会は数年前よりも大きく減少したように思います。

今では丸一日、カバンから電卓を取り出さない日もあるくらいです。
税理士のあり方としては、考えられなかったですね。

パソコンは事務所のデスクトップは自作PC。
そしてノートパソコンはMicrosoftのSurfacePro7を使用しています。

共に事務仕事を行う上ではオーバースペックと思われるものを
使っています。

しかし毎日、日によっては10時間以上触れているものですから、
この動きが良い悪いでその効率は大きく変わってきます。

自作デスクトップPCは現在抜群の安定性を誇っていますから、
当面触る必要はありません。

ノートパソコンはだいたい4年くらいが買い換え時期と言われていますが、
基本は3年で買換えるようにしています。

おそらく私にとってパソコンは、
料理人にとっての包丁であり、
美容師にとってのハサミです。
ここは過剰なほどにお金をかけて、ちょうどいいくらいだと思っています。

会社の事務員さんのPCをケチって、めちゃ動きの遅いPCを
いつまでも使わせている経営者さんを見かけますが、
かえって非効率なことになっている可能性があります。

そして本人も当たり前の環境になっているため、
または遠慮から、
本人から要望があがってくることも少ないでしょう。

しかしここはぜひ、
スペックを高めるもしくは買い換えの回転を早めてあげることも
考えてみてはいかがでしょう?

毎日使うものです。
例えば30万円のパソコンでも、
年間250日5時間を3年使ったとしたら、
一日あたり80円です。

スペックが低かったり老朽化していることで、
これ以上のロスを生じている可能性は
充分に考えられるんじゃないかと思います。

使っている本人のストレス、という目に見えないコストも
そこにあることを忘れずに。

オフィスチェア

次に私が日々お世話になっているものは、これ。
現在使用しているものは、オカムラの「Contessa」です。

高級オフィスチェアではアーロンチェアも有名ですが、
私自身はこちらの方がしっくりきました。

価格は20万円以上と、決して可愛くない値段ですが、
いろいろ細かい調整ができる上、
しっかりと腰をサポートしてくれるので、
かつて悩まされた腰痛からは解放されています。

そしてやはり値段相応に作りがしっかりしていますから、
現在6年以上使用していますが、
どこにも微塵もガタがきていません。

中途半端に5万円くらいの椅子を買って
何度も買換えることになるくらいなら、
これくらい突き抜けてしまう価値は充分にあるかと思います。

それこそ毎日、PC以上に私と接しているものです。
これ自体が収益を生んでいるわけではありませんが、
立派な「商売道具」です。

日常の仕事の快適性と、身体のメンテナンスを考えると、
決して高いとは思わないですね。

パートさんも結構長い時間イスに座っての作業をしてくださってるので、
今年中に買ってあげようかなと思っています。

これは贅沢ではなく、
充分「投資」として考えられる出費なのです。

キーボード

パソコンを使用しているということは、
それとほぼ同じだけの時間、
キーボードも使用しているということになります。

実際に身体の一部(指先)を動かしての入力デバイスですから、
この使用感の善し悪しは、
皆さんが思っている以上に大切です。

私の使用しているキーボードは、
以前にもこのブログで紹介させていただいたことがあります、
東プレの「REALFORCE R2」。

キーボードとしては考えられない重量感と、価格。
「なんでこんなに重たいの?」と思うほどに重たく、
そして価格も3万円強と、これまた
「なんでキーボードにこんなにお金かけるの?」と思われるほどのもの。

形状はいわゆる人間工学デザインとはほど遠い、いわゆる、
昔ながらのキーボード。
しかしそのキータッチ感は軽すぎず重すぎず、絶妙の状態です。

かつてMicrosoftの人間工学デザインのキーボードを使用してみたこともありますが、
このREALFORCEを使ってみると、
そんなものは全く必要ないことがわかります。

8年ほど前、キーボードの打ち過ぎで腱鞘炎になったことがありました。
しかし仕事でどうしても毎日使いますから、
治療のために安静にする、ということはできません。
そのときにこのキーボードと出会い、このキーボードを使い始めてから、
使っている間に、腱鞘炎が治ってしまいました(笑)。

「キーボードなんて、PCを購入したときについてくるもので充分」
と考えているそこのあなた、
決してそんなことはありません。

パソコンを使用している時間にもよりますが、
少なくとも私にとっては、
充分に元を取っていると考えられる製品です。

普段使っているものに慣れてしまっていると気がつかないため、なかなか、
「良いものに変えよう」と思うことのできない部分です。

しかし一度変えると、元には戻れなくなります。
元に戻れないということは、
それまでそれだけの負荷を自分の指に
かけ続けてきたということなのです。

これも今年のうちに、うちのパートさんにも提供しようと思っています。

社内環境の改善として。

他にも、マウス(トラックボール)や電卓などにもこだわりをもち、
自分なりに厳選したものを使用しています。

これら「商売道具」というのは
それが毎日の仕事に直結しているものですから、
安易にケチっていいものではありません。

むしろ毎日の仕事のお世話になっているものだからこそ、
自分が納得のいくものにこだわって、
ものを選んであげる必要があるだろうと思います。
(決して高級なものが自分にとってベストとは限りません)

経費の考え方はどこまでいっても「費用対効果」。
ちゃんと考えてみて、それだけの効果があると考えられるのであれば、
そこはお金のかけどころであると考えます。

できるだき「良い環境」で仕事をする、ということは、
経営者だけでなく、全社員にとって、とても大切なこと。

経営者自身が体感してみて「これはいい!」と思ったものは、
費用対効果で考えて充分効果があると考えられるならば、
社内全体に導入して、環境改善を図っていきましょう。

それが社員さんのためになるだけでなく、
結果として会社にとってプラスに働くのだろうと思うのです。

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