ついに、というほどのことでもないのですが、
zoomの有料会員になりました。
いろいろ調べていると、工夫することで
結構お安く契約できることがわかったので、
その方法をまとめてみます。
１対１でも40分制限に。
今となっては、少し前の話しになりますが、
これまでzoomは無料会員でも1対1の会議については
時間無制限で使用することができました。
3人以上の参加になると40分制限が課されていたわけですが、
これが、2022年5月から、
1対1での場合にも
40分制限が課せられるようになりました。
それでもなんとか頑張ってきたのですが、
やはり不便なので、
しびれを切らすように、ついに有料会員に。
これまで無料でこれほど高機能のアプリを使わせてもらってたわけですから、
文句をいうような手合いのものではないですし、
市場規模が拡大し、その市場の中である程度の地位を占めてきたら
いずれ近いうちに有料化するだろうなとは思っていましたので、
これ自体について特になんとも思っていません。
しかし、こんなものでも少しでも安く契約する方法はないものかと探してみましたら、
実際半額以下での契約ができました。
その手段の共有と私自身の記録としてブログにします。
購入サイトの仕様は結構頻繁に変わりますので、
画面のスクリーンショットをあげてもそれほど意味はないですから、
スクショはなしで、文章のみ。
不親切設計ですが、実際にやってみたら、
きっとわかると思います。
なお、今使用しているアカウントをそのまま生かす場合には、
有料化したいアカウントにログインした状態で、
アップグレードをしてください。
年間契約をする
まずは毎月払いではなく、年間契約にすることです。
これは敢えて書かなくても、
みなさんそうされるんじゃないかと思います。
zoomも結果としては短期間でやめられるより、
という思惑がありますから、
年間契約の方を押してきますしね。
zoomの利用料金をそのままなんの工夫もなく支払うと、
月額2200円（税込み、以下同様）で
年間26400円になります。
これが年間契約することで、
22110円になります。
これだけでも結構大きいですよね。
もちろん中途解約での返金はありませんから、
「今だけしか使わない」
とかいうことが最初から分かっている方は、
月額契約にしていただくしかないと思います。
米ドルで支払う。
zoomは、円支払いだけでなく、米ドルでの支払いをすることができます。
購入画面で米ドルか日本円かを選択できるのです。
クレジットカード等で支払うので、米ドルを保有していなくても
もちろん何の問題もなく支払できます。
そしてなぜかドル払いの方が安く設定されています。
米ドルで税込み年間164.89ドル。
130円で換算しても、21,435円となります。
現在は円安が激しいですから大した差になりませんが、
例えば以前のような1ドル105円のような環境でしたら
年間17,313円になりますので、結構大きな差になります。
クーポンを発行する
リモート会議アプリは、
なにもzoomの独壇場というわけではなく、
teamsやgooglemeetなど競合がありますので、
少しでも利用者を呼び込もうと、
いろんなクーポン会社を通して
クーポンを発行しています。
ブラウザで「zoom クーポン」などと検索してみると、
たくさん出てきます。
ちなみに私は
https://capitaloneshopping.com/s/zoom.us/coupon
からクーポン発行しました。
特に利用者登録等は不要で、
簡単にクーポン番号を得られるので
そのクーポン番号をコピーして、
zoom購入時に表示されている「クーポン」の欄に
これを貼り付けるだけ。
私の場合、これによって、
年間164.89ドルが、98.93ドルになりました。
先ほど同様、130円換算で、12,860円となります。
MAXの26,400円から考えると実に半額以下です。
円安がここまで進んでいなければ、6割近い割引になったことでしょう。
サブスクだからと言ってバカにしない。
サブスクリプションは、
毎月の金額で考えると数千円になっていることから、
それくらいいいじゃないか、
という発想になりがちです。
しかし、経営を考えたときには、
経費は最小に、が原則。
同じサービスを受けられるなら、
安いに越したことはないのです。
そしてこの積み重ねが、
気が付けば、大きな大きな差となって現れます。
月額は少額だからまぁいいかという考えでいると、
サブスクは気が付いたらトータルで大きな金額になってしまいます。
これが、サブスクの罠。
一つサブスク契約したら、
今加入している全体を検証して一つ解約する、
くらいの気持ちで考えるようにするのが正解だろうと思います。
私の場合、11月に契約期間の切れるもので、
現在あまり使っていないものがあるので、
今回はこれを解約しようと思っています。
もちろん必要なものは必要で残しておくべきですが、
いつの間にやらサブスクまみれ、なんてことにならないよう、
気を付けましょうね。
ということで、zoomを安く契約する方法でした。
クーポンはその時その時で条件が全然違いますから、
条件の良いものがないときには、少し待ってみる、というのもありです。
