先ほど間人の事務所に入り、暖房が効いておらず吐く息が白い部屋のなかでブログを書いている、未来創造マネジメント・umayado townの谷口です。
今日はumayado townで運営する貸別荘taiza playで提供する日本酒についての打ち合わせのために、京丹後市の竹野酒造さんを訪問してお酒の味見と銘柄の最終確定・納品の方法などの打ち合わせを行ってきました。
いつから始めるかはまだ未定ですが4月にはスタートしたいなと考えています。
さて、今日のテーマは、「感即動」。
「感じたら、すぐ動け」という話しです。

すぐに動かないともったいない。
この「感即動」というは、私が師事していた人間学の先生である立花之則先生に教えていただいた言葉です。
世の中、わりと考えてばかりでなかなか動かない人が多いように思います。
かくいう私も若いころはそういう傾向が強い人間でした。
ただそれをずっと課題として抱えて生きてきたので、今は周囲から「行動力のある人間」とみられるくらいにはなっています。
考えてなかなか動かなくてそのうち動くのならまだ良いですが、ずっと考えてばかりで「いつかやる、いつかやる」と口にしながら結局動かないケースが多いですよね。
いわゆる「やるやるサギ」です。
もちろん全く何も考えずにルアーに食いつくブラックバスのごとく反射的に飛びつくのはどうかと思います。
行動するにはやはり計画は必要ですし、その行動を取ることでどんなリスクがあるのか、どんな弊害が生まれるのか、どのような利益を得ることができるのか、そしてそのために何をどのような手順で行う必要があるのか。
そんなことはちゃんと考えなければなりません。
しかしこれらは最後に行動するための準備という位置づけですから、動くことが前提です(行動しない、という結論を出さない限り)。
そしてこの「計画」というものについて、かつては私も結構綿密に考えて考えて、ということをしていましたが、状況も環境もどんどん変化していきますから、結果としてはこの考えている時間がもったいないということになります。
計画が必要なのは当然のこととして、しかし細かく詰め過ぎずざくっとしたプランニングで即動き出して、走りながら考えて調整していく、ということが正解であると思います。
考えた量に比例して計画の精度が高くなる、ということではないですから。
とにかく試行錯誤。やってみなきゃわからない。
私はコンサルでもあるので、いろんな経営相談に乗るわけですが、結構な割合で、
「やってみないとわからんので、とりあえずやってみてそれから考えましょう」
と回答することが多いです。
コンサルとして無責任はなはだしいようにも見えますが、現実、そうです。
やる前から明らかにリスクが高すぎたり、どう考えても失敗する絵しか見えないこともあるので、その時は全力でストップをかけますが、そうでない場合は実際にやってみないことには何も見えてきません。
逆にあらゆることにやる前から答えを出せるコンサルの方が、怪しいんじゃないかと思います。
そうして実際に走り始めるなかで、具体的な問題や課題に遭遇します。
大切なのはそういった課題設定・問題形成をきっちり行って、それをいかに解決していくのかということ。
そうやって事業を着実に良い方向へと導いていくのです。
大量に生み出されたガラクタに意味がある。
「感即動」で行動をしていると、必然的にたくさんのご縁がいただけますし、たくさんのチャレンジする機会が与えられます。当然そのすべてが成功するものではありません。逆に失敗だらけとなってしまうことでしょう。
しかしそれで良いのです。
「リスクがでかい博打」でない限り、そして引き際を見誤らない限り、失敗したとて大きな問題にはなりません。
逆に成功したもの・成功しそうなものは粘り強く継続することで、非常に大きな利益をもたらしてくれます。
そんな意味で成功と失敗の費用対効果は、非対称なのです。
結果、多くの失敗をしていたとしても成功の部分でそれを遥かに凌駕するものを手に入れることができるのです。
数多くのアクションを起こすと、それだけ失敗の数は増えます。
しかしその大量の失敗の向こう側に、大きな利益が転がっているのです。
わずかな大成功のために、大量のガラクタを生み出しましょう。
ただ重ねて注意しておきますが、
その取り組みによるリスク測定と引き際の設定はきちんと行っておきましょうね。
ポジティブなプランだけで突き進むのは、大事故を生みかねませんから。